先方担当者との密な連絡が企業研修の成否を握る

不安な点は担当者に積極的に聞こう

初めて研修を行う場合は、依頼する企業の担当者としては不安な気持ちでいっぱいかも知れません。

そんな時は一人で考え込まずに、遠慮なく研修会社の担当者に質問してください。しっかりとした研修会社・担当者を選び抜いていれば、嫌な顔せずいろいろと気軽に相談に乗ってくれるはずです。研修会社としても、企業の担当者と関係性を深めておくことは、良い研修の実施に直結するものですし、それによってリピート依頼を期待するのは当然のことです。

研修担当者へ確認研修会社の営業担当者に求められる能力は、コミュニケーション力や調整力などさまざまなものがあるわけですが、とりわけ「研修に対する情熱」が最も重要なものであると指摘できるところです。

研修会社の担当者は、いくつもの企業研修を担当しており、過去の経験も豊富にあるわけでしょうから、いろいろな研修事例を知っているはずです。

対して、研修会社に研修を依頼する側の企業担当者は、自社で行った過去の研修事例しか知らないわけです。

それとて、場合によっては、初めて研修を行う会社もあるでしょうし、前任者が退職してしまって、過去の社員研修の状況を引継ぎもされずに棚上げさrて何らの情報も有していないケースも少なくありません。

このような状況の中では、不安に満ちた状態のはずでしょう。

企業研修は、人事担当者や総務・経理担当者が担う場合が多いわけですが、どうしても社員の向けの研修というのは、社員からは厄介者扱いがされ、上層部からは研修の成果を求められるという板ばさみにいるのです。

ストレスも溜まるし、場合によっては投げ出したくなるときもあるでしょう。そのような愚痴の一つも聞くのが、研修会社の営業担当者の役割でもあると考えられるわけです。

研修業界で仕事をしていると、効果の高い研修を実施できている企業というのは、研修会社の担当者を上手く使いこなしている傾向にあるのが実態です。良い研修を行いたいのは研修会社にしても同じですから、遠慮せずに担当者を活用して欲しいと考えています。

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