社員側と企業側の協働が社員研修
研修を成功に導くのは企業側
そもそも、社員研修の最大の問題点といえば、その成果が見えないことである。これは、今まで様々な視点で見てきたように社員の問題ではなく、企業側の問題であると言うことに気付くことが大切である。
「うちの社員はせっかく研修をやっているのに、なんの成果も上げていない」と言うのではなくて、「社員研修の成果を上げることを考えずに、とりあえず研修をやっていたな」と思うことが必要である。
しかし、これは無理もないことであって、あなたの責任ではない。あなたを責めるつもりもない。そもそも今までの研修と言えば、目標も設定せず、評価の仕組みなどなかった。
それは、社員研修の成果は即効性がないと盲目的に信じられてきたことや、そもそも景気が良ければあたかも成果が上がっているかのように売上に勝手に結びついてきただけのことである。この未曾有の不況下で、研修によって売上を伸ばしている企業を目の当たりにして、ようやく、「実は研修の成果は即効性があるのではないか」「実はうちの研修は無駄になっているのではないか」というようになってきただけである。
高まる人材育成の重要性
最近になって、人材は採用よりも育成が重要ではないか、という声が日増しに高まっている。こぞって優秀な人材の獲得に動いていた企業も、育成の方にウエイトを置くケースが目立つ。
中小企業であれば、そもそも優秀な人材を獲得することも難しい。今いる自社の人材をいかにして育成して戦力化するのかが、今後の業績拡大、いや生き残りのテーマである。
そのための手段として社員研修の見直しが進んでいる。従来の形式的な社員研修ではなく、実践的かつ成果の見える研修に対するニーズが高まっている。
今まで述べてきたことは、、従来の社員研修の問題点を挙げ、そして解決策を提示してきた。その内容は、あなたからすれば極めて単純なことであったと思う。しかし、ほとんどの企業がこの単純なことすらできていない。実は目からウロコの成功のポイントなのである。つまり、研修成功のポイントと言うのはそれほど難しいことではない。このページを読んでいるあなた次第なのである。
これらのポイントを参考に、是非、あなたの会社の社員研修を成功に導いて頂きたい。あなたの会社で人が育ち、そしてあなたの会社が儲けること。それが、今の日本を救う原動力になるのである。
